MBP 15 基盤修理
やっとGWなので、やりたいことに着手しました。MacBook Proの修理です
↓これを見て問題のコンデンサまでは簡単に到達できました。
この黒いのが問題のコンデンサです。で、先の事例のように自分もコンデンサがうまく外れませんでした。これ用に500℃のコテを用意していたのですが。。たぶんコテ先がハンダに届いてなかったようです(こういうときに低融点ハンダを盛るとよいそうです)。
結局リュータで慎重に削りました。
右の黒いコンデンサに交換したいのですが、パッドと部品サイズが全然違いますな。。
「ハンダ吸い取り線にハンダを吸わせて板にして、下駄にする」作戦でハンダ付けしてみましたが、結果はNGでした。起動しません。。まぁ、自分のハンダがダメなのは明白すぎ。
パッドサイズにあうコンデンサを発注しようかと思ってググっていると、以下のサイトがありました。
この方は、パッドのそばを削って銅を出して、ハンダでパッドを広げてました。そのようにハンダ付けしたら成功しました。。初のPC基板修理、勝利です。。
(まぁ、あんまりやりたいことではないですけどね。。)
(2022-05-01 追記)
OSXはGPUの切り替えで落ちることはなくなりましたが、ubuntuはGPU使おうとするとしばらくフリーズ(実用には堪えない)する現象になりました。「OSXで死ななくなる」程度の改善って事みたいですな。
AMラジオをUSB給電しつつUbuntuで録音する
表題通りの物をありあわせの物で作ってみました。
PCのUSBのからは5V出てるので、これを3Vに落とします。以下を使うのがとても簡単確実です。
整流用のダイオードを数個並べて、0.6Vずつ消費させても3Vは作れるのですが、今回のラジオは負荷的に弱いらしく、余り落ちませんでした。
箱とスタンドは3Dプリンタで適当に書きましたが、基本的に直線、直角で手抜き書きなので、墓石の様ですな。。センスは今後の課題という事で。。
ちなみに、ラジオを録音する手段は他にもいくつかあります。
- RTL-SDRを使う
- Radikoを録音する
- 聞き逃しのインターネット配信をダウンロードする
1.のRTL-SDRは、安価で売られているUSBワンセグ受信機をつかう方法です。これはFM放送と飛行機の通信も聞けます。ただし、AM放送は周波数的にうまく受信できませんでした。
2. のRadikoの録音は、お手軽で良いです。が、FM局ばかりなのでNHK第二の英会話などは録音できないと思います。
3.の聞き逃し配信をダウンロードするのは、そのプログラムを書くか拾ってくる必要があるでしょう。NHKの語学講座用のものがあったので、それも併用してます。
ただし、--noguiオプションつきだと失敗する様な。ちょっと不安なので、自分で書くのも今後の課題ですな。。
2028年には、民放のAM放送はFMに切り替わるそうで。寂しい様な嬉しい様な。
(でもNHKだけはAM続ける様です)
ではでは。
ボールペンのボディ自作
高級ボールペンの替え芯だけ貰ったw ので、ボディをサクッと書いて印刷してみましたがー。
寸法間違えて、締まりが悪い。
こういうのは、まず芯のアウトラインを書いて、ボディを書いて、論理差分を取るべきでした。。
なお、芯側は採寸より若干太らせとかないと、現物はハマらなかったりします。
けどまあ、使えてます。ボールペン自作は楽しいかも!
結局直した。TCM-39とMR-56
一瞬負けを認めかけました。。ストリートジャンカーには敗北が無いのです。
(まぁ、直せないと気になって気分悪いので)補修用ベルト買いました。
ウォークマンのサイズの修理では、17mm径など、小さめのを買いましょう。
こいつは「接点さび」「ベルト全交換」のほかに「停止ボタン戻り不良」でした。
停止ボタンはほかのボタンより下げられており、録画ボタンの横にバンパーのような角もあり、落としても当たらない配慮は一応あるんですが。噂には名機らしいので使い倒した結果かも。
MR-56も開けてみましたが、こっちはフレキケーブルが半田。ベルト交換するなら、見える範囲でするか、基盤をうまく剥がすか。。まぁコストカットの結果でしょうかね。
音質は、TCM-39は中、低音がバッサリ無い超シャリシャリ音質。スピーカとマイクの特性なのか、音声を聞き取る専用だからか、まだ何か電気的に壊れてるのか。オリジナルを知らないのでわかりません。
MR-56は講演、対話、会議モードがそれぞれあり、高温、標準、低音、の簡単なフィルタがあります。音質はよくあるテレコです。これは一応使えるレベルです。
まぁ、直しても使うアテもないので、子供に渡して遊んでもらおうか。。
スカベンジャーから初春のお喜びを申し上げ
いやぁ。ガレージ寒くてあまり居たくないんすよね。。
地味な修理はしてました。
まずは、妻の実家からもらったジャンクの鳩時計。外装の合板は湿気で反って割れてましたけど、さすがシチズン。ムーブメントとフイゴはちゃんと生きてました。
とはいえ単一電池ではだんだんズレてくるので、可変レギュレータでキッチリ1.5V作ってUSB電源化したら、鳩がキリッとしました。ポッポー!
次は、今日の散歩でゴミ捨て場から拾ったテープレコーダー。下のサンヨーのは特に何もせず動きました。90年代のベルトのままとは思えないので、ベルト交換済みかも。
上のソニーは電池のマイナス極がサビサビでした。磨いてみたけど、結局ベルトが水あめみたいに切れました。。
まだ調達できるけど、さすがに買わないかなー。。
最近カセットテープ聞いてますか? 去年帰省したときに、高校の頃のラベルのないテープを聞いてみたら、クッソ懐かしくて堪りませんでした。バンドの名前が思い出せないのがもどかしいw
テープは意外と再生できるもんですね。このSANSUIのラジカセおススメです
LEDテール球分解
バイクで帰宅中、親切なスクーターの人に「テール切れてるよ」と言われ、見てみると確かに切れてました。
2013年に付けたLEDが逝ったようです。
どこが切れたか確認の為に分解してみました。
写真の右が端子、真ん中は内蓋、左がled群。+端子からコンデンサらしきものが、内蓋の+の穴を通って、led群の基盤にハンダ付けされており、もう一つの+端子はダイオードが同様にハンダ付けされてました。
だけど、内蓋の穴を通るリードのハンダが片方だけ適当にされており、うちの単気筒バイクの振動は強いので、コレが切れた…というのが、死因でしょう。
コンデンサらしきものは、液漏れの後か、焼けたようになっており、こちらも原因だったかもしれません。なお、基盤も隙間だらけなので、この手の製品は車のテールランプなど機密のある部屋で使うべきでしょうね。
とはいえ、2013から8年保ったんなら、まあいいのかな。けど、当たり外れあるので、今度はちょっと高額で、仕上げ良さそうなのポチっておきました。
が、自分で作ったほうが修理や防振が組めるので良いかも。今後の課題としたいです。
p.s 猫避けは全然ダメでした。
(2021-11-4追記)
「コンデンサのようなもの」は焼けた抵抗器だと思われます。断線の前に死んでたのでしよう。 おそらくブレーキ時の光量変化を試行錯誤したあと、そのままの設計で量産したのだと思われます。コメント欄に「ブレーキ時の光量変化が無い」と書かれた同様の基盤剥き出し製品は未だに有りますが、それは地雷原なので、避けた方がいいでしょう
超音波スピーカーで猫避け作ってみた
家を買うというのは結構な決断なわけです。買う前に周囲の状況、地質なんかも調べるわけですが。数件となりに少々頭のアレな猫屋敷があるのは見逃してました。。
普段は温和なサラリーマンのわたくしも、ガレージのシャッターにマーキングされてるのに気づかず手で触っちゃって、ついにブチ切れました。
世には猫対策いろいろありますが、決定打ってあんまりないですよね。
設置の多い超音波型の猫除けも、高い割にはあんまり効かないとも言われます。
「そんなら試してみるか」と、試作してみました。
左上の4069はインバータを用いたパルス発生で、1/ (2.2 * 100k * 22uF)で大体0.2Hzが出ます。ピーピーと断続的に鳴らしたいわけで、次のNE555を周期的にリセットします(VDDとVSSもちゃんとつなぎましょう)。NE555はタイマで40KHzを発生してます。周波数は1/(ln(2) * 680pF * (2 * 18k + 4.7K + 0~10k ))で決まります。
曲者は左のトランジスタ回路。NE555の出力を1Kでトランジスタのベースに入れてますが、実際に測って0.6V以上でてることは確認しましょう。コレクタは抵抗220に直列に超音波スピーカをつないでますが、そうではなくコレクタから+をとって、マイナスはGNDに落とさないと発音しませんでした。
動作確認は、NE555の18kを470Kに変更すると4KHzになるので、かろうじて耳で聴きとれます。4pinのresetを電源につないで連続発音させたほうがよいでしょう。
けどさぁ。こんなアラームみたいなもので逃げるとは思えない。。長居は防ぐかもしれないけど。これより大音量で犬の鳴き声でも出して驚かしたほうが効く気がする。どうしようかなぁ。。