初KiCadでPCB Way発注
やっと発注までこぎつけました。
以下、参考文献とハマったところのレポです。
基本はこの「ことはじめ」です。
独自のシンボルを作るために途中で跳ぶところで迷いました。フットプリントの作成まで進んでしまって、SMDの変なものを作ってしまい、さらにそれを割付てしまい、チュートリアルの内容と離れてしまいました。先読みしすぎでしたな。。(シンボルを作ったら戻りましょう)
任意の回路を書く段階では、シンボルとフットプリントのライブラリの捜索と、追加方法で諦めかけました。 .prettyフォルダや.libを一個づつ「追加」する必要があるように見えたので、「だるくてやってられない」と思っちゃいましたね(「追加」じゃなく「選択」を選び、ファイルチューザで複数選択すればOK)
「どの部品を選ぶのか?」は今後も課題って感じですね、部品と基盤の規格を知らないとなかなか。自分はギターや音響の回路なので、以下の記事が参考になりました。
基盤の配線はだるかったですね。絡んだ釣糸ほぐすみたいでした(けど紙や基盤上でやるよりはマシですね)。これも慣れですが「(一旦)入出力の流れが見易いように直線的に配置」「なるべく線の交わりを減らす向きに整える」「全体的に対称性があるなら意識する」という風にして、最後は「できるだけ小さく畳み込む」「シルク印刷文字が被らないようにする」という感じでしょうか。こうしてれば回路を追いやすいし、入力と出力は必然的に離れるでしょう。
自分は音声までの回路なのでこれでOKっぽいですが、高周波回路では配線の影響がでるので、試行錯誤やシミュレーションが難しそうですな。
基盤の発注はとりあえずPCB wayです。これは随分よくなってる様で、迷いませんでした。
まあ、でも KiCadはクセが強いかもしれませんね。ガーバーファイルを出しなおしたら、上書きにならないですね。これは「二層の回路二枚分=4層の基盤」となるので、 PCB Wayの確認画面で「レイヤーの順番を指定しろ」とか言われて混乱しました。。
あと、例えばプロジェクトの回路図を別名保存したくても改名しかできないし、配線図のエディタ間でコピペできないような。
けど、タダだし慣れたから愛用すると思います。ありがとう!